2018-02-14 青 詩 しずかな時 リズムを刻む心音 青いい影ひとつ 自身に問う その荷を背負い その荷を運んでゆくか 忘れられ ただそこにあったのだ 決して戻らぬ 彼方へ向かう憧憬が 道におかれた物へ 眼差しをむける人 道におかれた声へ 耳をかたむける人 おまえの言葉に 夢は歌う 明けない夜に生まれ 暮れない朝に立ち向かう 青いいひとつの魂よ